うずまきたびおの英語見聞録

うずまきたびおが実践してきた英語教材、英語に関する経験の軌跡

【英語学習方法】うずまきたびおの英語学習遍歴 Vol.4 【TOEIC 700点~】

 

【725点 (L: 400 R: 325)取得時 2012年1月】

2011年11月前後から、英語攻略完全マップを手に入れて、本格的な英語学習をスタートさせた時期。

 

【発音】

【発音】フォニックス<発音>トレーニングBOOKを活用

付属CDと鏡を見ながらの発音トレーニングを3~5週程度行った。

(口がある程度発音の仕方を覚えるまではトレーニングする必要あり)

 

【音読】

【音読】みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングを活用

付属CDを活用して、移動中もリスニングトレーニングをした。

音読に関しては、滑らかに読めるようになるまで繰り返し練習する必要あり。

最初はかなり疲労する。(英語をアウトプットする訓練、英語を発音する訓練をしていないので)

 

【文法】

【英文法】英語を勉強しよう!そう思ったとき、最初に目を通すべき英文法参考書を活用

中学英文法書を活用して、自分が理解していない文法事項を洗い出すために活用した。

あくまで確認用だったので、1週程度さらっと復習して終了した。

 

【英文法】中学文法確認後にやるべき問題集を活用

本格的な文法力構築のために、活用した。

例題を一つずつ書いて、音読していくスタイルの学習方法で行った。

このスタイルは、一週目はかなり苦労を伴うが記憶の定着は断然良い。

最終的には3~4週したと思う。

 

【英文法】2冊目にこなす英文法問題集を活用

上で述べた問題集を終わった後に、文法を完成させるために活用した。

全体的に滞りなく回すことができた。

しかし、「分詞構文、仮定法」に関しては、苦手意識(記憶の定着がうまくいかなかった)が残った。将来的には、NHKハートで感じる英文法でこの問題は解決する。

 

【精読】

【精読】超 英文解釈マニュアル、超 英文解釈マニュアル2を活用

学習初期段階で精読は一番重要であるため、この本で学習した。

この本で学習しつつ、既存の問題集で出てきた文構造を分析したりして、

精読の基礎を養った。

 

TOEIC対策】

公式問題集を購入して、2週ほど学習したはず。

Lパートは、だいぶ把握できるようになってきた。

Rパートは、学習した文法事項が、まだ定着しきっていない状態だったのであんまり伸びなかった。

 

【まとめ】

学習初期段階が一番辛い時期である。

特に発音、音読に関しては今まで体験していない分野のことなので、疲労感が大きかった。

しかし【文法+精読】と【発音+音読】は、今後の英語力の伸びに大いにかかわってくる。

この初期段階をいかに蔑ろにせず乗り切れるかが、英語学習者のターニングポイントになると思う。

 

【英語学習方法】うずまきたびおの英語学習遍歴 Vol. 3 【TOEIC 600点~】

 

 

【640点 (L: 355 R: 285)取得時 2011年11月】

 

勉強方法:

Duo 3.0を学習(L用のCD, 暗記カードも併用して2週程度回した。)

 

TOEIC対策:

特になし

 

試験の具合:

Lパートも、前回とあまり手ごたえを感じず。

Part 3,4に関しても勘頼りの部分が多かった。

 

Rパートも、長文は時間が足りない状況。

単語力を伸ばしたおかげで若干スコアアップした程度

 

まとめ:

この段階では、英語を勉強しようというモチベーションはあったが、

実際にどう勉強していくか?という方法論を模索していた段階でした。

 この頃に、森沢洋介氏が書いた本「英語攻略完全マップ」と出会う。

 

なるべく早い段階で、英語攻略完全マップを手に入れて活用すればよかった。

 

【英語学習方法】うずまきたびおの英語学習遍歴 Vol.2 【TOEIC 500点~】

uzumaki-eigo.hatenablog.com

このシリーズでは、時系列順に私の学習方法、当時の自分へのアドバイスを書き加える形で、英語学習方法を記事にしていこうと思う。

 

【550点 (L: 340 R: 210)取得時  初受験:2011年1月】

勉強方法:

特に準備はせず、実力を測るために受験した。

 

TOEIC対策:

なし

 

試験の具合:

Lパートは、問題を把握することで精一杯

Rパートは、時間が全然足りず塗り絵状態

 

まとめ:

とりあえずこの段階から、私の英語学習がスタートしました。

いわゆる英語が分からなくもないけど、特に得意でもない状態だったと思います。

 

 

【音読】ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング (中級レベル)

書名:ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング (中級レベル)

 

uzumaki-eigo.hatenablog.com

 

前回のエントリーで言及した音読関連のトレーニング本である。

実質2冊目になる。

 

購入の経緯:

”みるみる英語力が~(略)”の学習を終えて、2冊目のトレーニング本として購入した。

 

レイアウト:

前作と同様のレイアウトである。

左側に文章、右側に日本語訳、重要文法事項の解説、単語の解説が掲載されている。

 

内容:

P.3より引用

はじめに

前作の「見る見る英語力がアップする音読パッケージトレーニング」は音読パッケージに初めて取り組む学習者用テキストとして、ほぼ中学英語の範囲内の英文を用いました。しかし、中学英語レベルを終えた後、学習者が次のトレーニング素材の選択に困ることが少なくありません。----(中略)---<この教材で掲載されている文章は>英検2級のリスニング問題用の英文です。----(中略)----<英検2級の問題は>中学英語と高校英語の間に横たわる距離に橋を架ける素材として理想的です。

 

この本の想定読者は、前作の音読パッケージを学習した人であろう。

掲載される文章に関しても、著者の運営する英語学習教室で培ったノウハウから、”あえて”英検2級のリスニング文章を教材として決定したということが推察できる。

 

【前作との違い】

前回の記事でも辛口なレビューをした【1センテンスあたりのボリュームの多さ、内容のカジュアルさ】というマイナス部分だが、今作ではそれを克服したと言える内容になっている。

 

英検2級のリスニングパートの1センテンスが70語前後というボリュームであることが功を奏している。(著者も色々試行錯誤しているのであろう。私がこのブログを書くのと同じように。トライアンドエラーが大事ですね。)

 

【構成】

全90セクションから構成されており、1セクションあたり70~80語前後の文章になる。

取り上げられる話題に関しても、学校生活・物語の紹介・ラジオ番組の一部など馴染みやすいものばかりである。

 

まとめ:

前作の本を購入したが、進捗具合が芳しくない人がいるだろうか?

もしそうならば、改めてこちらの本を購入して音読のトレーニングを再開してみてはどうだろう。

英文のレベルだが前作と比較しても、大して難化しているようには見えない。

 

本書は、前作よりも取り組みやすい内容になっていると思う。

今回も挿絵に登場するキャラは”ネコ”なので、ネコ好き諸君にもお勧めである。

 

ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベル(CD BOOK)

ぐんぐん英語力がアップする音読パッケージトレーニング 中級レベル(CD BOOK)

 

 

 

【音読】みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

ついに、音読関連の書籍のレビューを記事にしようと思う。

 

書名:

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

 

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この本の活用方法は、英語上達完全マップ●音読パッケージを参照していただきたい。

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購入の経緯:

英語攻略完全マップの学習方法に則り、音読の練習のためにこの本を購入した。

 

レイアウト:

ページ左側に音読用の文章が並び、右側に日本語訳・注意すべき語句が掲載される形式である。

 

内容:

P.36より引用

  • 英文について
    本テキストの英文は、ほぼ中学レベルの文法・文型で書かれています。単語に関しては、中学レベルは超えるものの、語彙レベルは基本レベルです。やや難しいものには語彙説明を付けました。

 

本書に掲載されている英文のレベルは、易しく理解しやすいものである。ただし、構成に関しては、確認点がいくつかある。

 

本書は、Program 1~9という構成になっている。

各プログラムの構成は、1~6程度のセクションで小分けされている。

(各プログラムによって長さが違う。最長は6、最小は3セクション)

 

1セクション=100~120語、1プログラム=約500~600語程度の文章量になる。

 

注意していただきたいのは、この本の一番最初のProgram 1である。

文章の話題が、”外国語学習法”というお堅い話であることに加えて、6セクションというボリュームである。(つまり約600語)

音読初心者の読者が、この本に対して”お堅いお話”+"重たいボリューム"という印象を抱いてしまう可能性がある。

 

実際私は、面食らってしまった経験がある。しかし、ネコのイラストが掲載されていたので、それを励みにがんばった。(再三だが、私は猫好きである。)

 

一言批評をお許しして頂けるのであれば、

この本を、初心者がトライする一冊目として考えるのであれば、”カジュアルな話題”+”軽いボリューム”の文章を導入した方が良いと思う。

 

読者の方で、この本を購入する際はこの点に留意していただきたい。

 

■■■まとめ■■■

本書の内容に関して辛口なレビューになってしまったことを、ご容赦していただきたい。

 

私の音読教材(音読の初心者であれば特に留意してほしい)の選び方に対する考えは、

「”各々の興味がある話題が掲載されており、なるべく軽いボリューム”」であるものである。

 

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結局何が言いたいかと言うと、

音読は英語を勉強していく上で、絶対に不可欠なものであるので、学習初期段階では、なるべく自分のフィーリングにあった教材を活用して学習してほしいということである。

 

私が使用したこの本以外にも、音読関連の書籍は豊富にある。

 

読者の方は、自分の趣味志向に合うものを見つけて頂いて、音読に励んでほしい。

 

 

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)

 

 

【単語】語源で英単語を学習する単語帳

書名:連想式にみるみる身につく語源で英単語

 

購入の経緯:

Duo 3.0学習後に、語彙力を高めるために購入した。

リスニングCD、赤シート付属

 

レイアウト:

見開き(左右ページ)で1単元というレイアウト構成

左ページ側に、イラスト、語源解説

右側ページに、ターゲット形式で5~6単語が並ぶ (語源の注釈付)

 

(参考:右側ページレイアウト)

P.001 <ali,alter,else=別の、他の>より引用 

 

alien <発音記号省略> 形:外国の、異質な

alien <発音記号省略> 名:外国人、宇宙人

<例文>

When I first went to London, it all felt very alient to me. <日本語訳省略>

 

語源で連想

ali + en

(別の) + (形容詞)

 

 

内容・考察:

本書冒頭の”はしがき”より引用

本書では導入部分として、カタカナ語を取り上げ、それにイラストを付すことにより、左脳と右脳の両方を刺激して暗記を定着させることを狙いとしました。また、紙面の関係でイラスト化できないものに関しても、読者の方々が独自にイラストをイメージすることによって、右脳に焼付けながら効率的に学習することが可能となります。

(中略)

語源学習の2番目のメリットは未知の単語に出会った時に対象法にあります。

【考察】

一般的な単語学習法というと、Duo 3.0などを活用して単語や例文を紙に書いて覚えるといったアプローチが主流ではないだろうか。

私も普段はその様な方法で単語学習をしているが、この本の著者の主張通り、イメージと語源を活用して単語を覚えることは非常に効率的・効果的な学習法である。

 

【内容】

語源学習法に基づいて、単語を学習するタイプの単語帳になる。

P.5 「語源学習法」とは?より引用

語源学習法とは、「英単語をパーツ(word parts)に分解し、word partsの意味を組み立ててその単語の意味を理解する」という学習法のことです。

(中略)

語源学習法の3つのメリット

  1. 単語の長期的な保持が可能になる!
  2. 未知語の意味推測が可能になる!
  3. 単語の体系的・効率的な学習が可能になる!

 

「単語はとにかく気合と根性で書いて覚えろ!」と言った体育会系なアプローチとは一線を画す単語学習法を提言している。TOEIC900点越え、英語で文章を読めるようになりたいことを目指すのであれば、多角的なアプローチで単語を覚えることは大変有益であることを主張したい。

コンテンツ内容は、

  • 1~100セクション 語源別にまとまっている
  • 巻末付録で、接頭辞・接尾辞の一覧おまけつき

 

使い方・学習法:

この単語集を使用して一番効果があるのは、既存の単語集をいくつか学習し終えた人ではないだろうか。(TOEIC 700程度)

ある程度単語力があれば、この本を見ると、「へーあの単語とこの単語ってこういう語源だったのか」と理解+記憶力が深まると思う。

 

私はこの単語帳を1ページ目から通読して学習したわけではなく、辞書的な使い方で活用している。

 

まとめ:

単語力の”深化”を目指したい人は、購入しても損は無いはずである。

この本を購入する前に、他の著者の”語源で英単語を学ぶ単語帳”を購入したが、レイアウトが読みづらく挫折してしまった。それに比べるとこの本はレイアウトもわかりやすく、CDも付属しているのでおすすめです。

 

連想式にみるみる身につく語源で英単語

連想式にみるみる身につく語源で英単語

 

 

 

 

【TOEIC】新TOEIC TEST 単語特急2 語彙力倍増編

購入の経緯:

TOEIC900取得を目標に受験した帰り道の本屋で、自棄買いで購入した本である。

実際にはその時の受験で900点を越えたので、学習自体は一周しただけでお蔵入りした。

 

■■■レイアウト■■■

いわゆるTOEIC PART5の問題形式を通じて、単語を学習するスタイルの問題集

ページ右側が問題、次ページの左側が解説、解答という形をとる。

もちろん、リスニング用のmp3も無料ダウンロードできる。

 

ページのレイアウトは以下の通りである。

P.015より引用

 

 Reylight's (------) warranty covers your purchase from manufacturer's defects as well as damage due to normal use.

 

A) comprehensive

B) subsequent

C) adjacent

D) skilled

 

-----(文中で出てくる単語、熟語が一覧で掲載)-----

 

-----(問題文全文の言い換え表現が掲載)----

 

 

■■■内容■■■

P.008 本書の特徴より引用

  • 単語は問題を解いて覚える!
    単語帳はただ眺めて日本語訳を覚えるよりも、問題を解いて覚えた方が記憶に残ります。

  • 言い換えをとことん重視!
    TOEICでは、文章中に出てくる表現が、選択肢では別の表現に言い換えられることがよくあります。そのため、言い換え表現がパッと思いつくかどうかが高得点をとるための鍵となります。

  • 得点力がつく!
    本書では、文章のジャンルごとに章分けしました。どういったタイプ(内容)の文章で、どういった単語や語彙表現が使われるかわかるので、Part 7の読解力をつけるのにも役立ちます。

 

 

以上の3点が、この本の特徴である。

本書の特徴に対して、実際に使用したレビューを書いていこうと思う。

 

一つ目の特徴だが、単語帳をどのように活用して勉強するかは、それぞれ人の好みがあると思う。私は、その単語が載っている例文を活用して覚えることもあるし、この類の問題集形式の単語帳を活用することもある。この辺は読者の方の好みといえる。

 

2つ目は、この本の良い点の一つだと思う。

他の単語帳では、類義語までを例文として提示してくれるものは少ないと推察する。

一個の単語を覚える際に、その類義語、反意語もついでに覚えることが単語力に深化を及ぼすことは、言わずもがな。

 

3つ目は、

uzumaki-eigo.hatenablog.com

上の記事でも言及したが、

TOEIC900点越えを狙う場合、”PART7の文章をいかに素早く、正確に読解するか”が戦術の要の一つになる。

単語帳を活用するのであれば、様々な形式の問題が出題されるPART7に対応してるものを使う方が、費用対効果が高いだろう。

(Duo3.0は、TOEIC特化の単語帳ではないので、この部分まではカバーできない。)

 

■■■まとめ■■■

TOEICマニアが多数在籍する?エッセンスイングリッシュスクール講師が上梓した本なので、内容の充実さ、解説の丁寧さに関しては、言及する必要は無いだろう。

 

無料mp3ダウンロードつき、内容の充実さに加えて、820円という価格である。

 

Duo3.0のような基礎単語集、他のTOEIC用の単語集の学習を終えて、単語力に不満がある人は、購入してチャレンジしてみては如何だろうか。

 

 

新TOEIC TEST 単語特急2 語彙力倍増編

新TOEIC TEST 単語特急2 語彙力倍増編